仕事で疲れてる彼氏がめんどくさい…放っておくのが正解だった!

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仕事で疲れてる彼氏が面倒くさい

仕事で疲れてるのはわかるけど、めんどくさい…

仕事で疲れてる彼氏に、ついこんな対応をしていませんか?

  • 「お疲れ様!」とねぎらう
  • 彼氏がそっけなくても、会話を続けようとする
  • 機嫌が悪そうだから、気を遣って何かしてあげようとする

実は…これ全部、逆効果です!

私も以前は彼氏が疲れて帰ってくると、少しでも元気づけようと話しかけたり、好きな食べ物を用意したり…いろいろ気を遣っていました。でも、そんな日ほど彼の反応は薄く、「何やっても無駄かも…」と悲しくなることも。

ある日、思い切って「疲れてるなら放っておこう」と決めたら、意外なことに彼との関係がスムーズになったんです。

正解は『放っておくこと』。

実は、彼氏が疲れているときは、無理に構うより『放っておく』ほうがうまくいくんです。気を遣いすぎると、彼女側の負担も増えるし、彼氏も無意識に甘えすぎるようになります。

「こっちもなんか疲れる…めんどくさい…」と感じるなら、無理に付き合わず、放っておくのがベスト!では、なぜ「放っておく」ことで関係がうまくいくのか?解説していきますね。

  • なぜ彼氏が疲れてるときはめんどくさいのか?
  • 「放っておくのが正解」な3つの理由
  • 【彼氏のタイプ別】放っておくときの注意点

この記事を読むと、疲れた彼氏にどう振る舞えばいいのか?ヒントが得られると思います。

目次

彼氏が疲れてるとめんどくさい3つの理由

彼氏が疲れているとき、なぜか会話がギクシャクしたり、ちょっとしたことでイライラしてしまったりすることはありませんか?それには次のような理由があります。

  • 男女差によるコミュニケーションのズレ
  • 彼氏が察してほしいと思っている
  • 彼氏が疲れを理由になにもしなくていいと思っている

くわしく見ていきましょう。

①コミュニケーションのズレが生じる

男女の脳の仕組みには違いがあるといわれています。そのためコミュニケーションスタイルにズレが生まれてしまうんです。

男女差によるストレスからの回復の仕方の違い

男性は疲れていると会話が面倒になる

男性は「疲れていると会話が面倒」になります。疲労時の男性の脳は、エネルギー節約モードに入るため、話すことすら「消耗」と感じてしまうみたい。仕事で頭を使い果たしている状態で、さらに会話を求められると負担に感じてしまうのかもしれません。

女性は疲れていても会話でストレス発散

一方、女性は「疲れていても会話でストレスを発散」する傾向があります。女性は、誰かと話すことでストレスホルモンが減少するという研究結果もあるんです。つまり、コミュニケーションによって回復する性質を持っているんですね。

このような脳の仕組みの違いから、「彼女は話したいのに、彼氏は黙っていたい」という状況が発生します。互いの望むことが正反対であるため、理解せずにいるとストレスやイライラが生じてしまうというわけ。

もちろん、これはあくまで一般的な傾向であり、すべての男性や女性に当てはまるわけではありません。個人の性格や経験、その時の状況によってちがってくるものです。

男女というカテゴリーで単純に分けるよりも、彼氏はどんなタイプの人なのかな?と理解することが、より良いコミュニケーションには大切になります。

②彼氏が「察してほしい」と思っている

彼氏は「疲れた」と言うだけで、実際には「話しかけないで」「期待しないで」と暗に伝えようとしているかもしれません。

「疲れた=何もしないでほしい」という無言の圧力を感じさせるのです。女性にしてみれば、彼氏がちゃんと言葉で伝えないからどう接していいのかとまどうことに。

具体的に何をしてほしいのか(あるいはしてほしくないのか)を明確に伝えないため、彼女側は対応に困ることになります。このような「察してほしい」コミュニケーションは、相手を混乱させるだけでなく、関係性にも負担をかけてしまいます。

③疲れを理由に「何もしなくていい」と思っている

「疲れた」を言い訳にして、めんどくさい態度をとる人がいます。中には「疲れた」という言葉を免罪符のように使い、普段ならしない態度や言動を正当化する人も。

また、疲れ=彼女が気をつかうべきもの、という甘えが生じることもあります。「疲れている自分に対して、彼女は気を遣って当然」という思いが生まれ、相手への配慮が欠けてしまうんですね。

このような状況では、どこまで対応すべきか、線引きを考える必要があります。相手を思いやることは大切ですが、自分が疲弊してしまっては意味がありません。適切な距離感を保ち、互いを尊重した関係を築くことが重要です。

「放っておくのが正解」な3つの理由

では、なぜ疲れている彼氏を「放っておく」ことが良いのでしょうか?

疲れた彼氏への思いやり(距離を置く)
 放っておく気を遣う
彼氏の気持ち自然に回復しやすい余計に疲れる
彼女の負担減る(気を遣わなくてOK)増える(気を遣って疲れる)
二人の関係性距離感が適切に保てる彼氏の甘えが加速する

気を遣いすぎずそっとしておくほうが、二人の関係性にとっても良い影響を与えます。その理由を3つご紹介します。

① 男性は「1人で回復する」生き物

多くの男性は、まるで洞窟の中に入ったような状態に入り、静かに1人で考えることでストレスを処理します。これは男性ホルモンの影響もあると言われています。女性が会話でストレス発散するのとは逆に、男性は静かな時間を持つことで回復することが多いんですね。

だから無理に話しかけると、逆にイライラされることになります。回復のために必要な「静かな時間」を邪魔されることが、さらにストレスになるわけ。

それが態度に出ると、彼女も傷ついてしまう…という悪循環。そうならないためには、彼氏が疲れてだまりこんでしまったときは、そっとしておくほうがいいんですね。

② 彼氏が「疲れた」を言い訳にしなくなる

「疲れた=彼女が気を遣ってくれる」と思うと男性の甘えが加速する傾向があります。「疲れた」と言えば特別扱いしてもらえると学習すると、それが習慣化してしまうわけです。

でも、過度に気を遣うことなく放っておくと、男性は「勝手に回復するしかない」と気づくようになります。

結果として、彼氏が自分でストレス処理するようになり、これは彼自身の成長にもつながります。自分の感情をコントロールする力が身につくからです。

③ 彼女の負担が減る(自分がラクになる)

放っておいたほうがいいんだと思うと、「彼氏の機嫌を取らなきゃ…」という負担がなくなります。常に相手の機嫌を伺うのは、精神的にとても疲れる行為。その必要がなくなれば、あなた自身の心にも余裕が生まれます。

気を遣う必要がなくなるから、彼女側のストレスも減ります。「どう接すれば喜ぶかな」と考える必要がなくなれば、あなた自身もリラックスできますよね。

その結果、関係もうまくいくようになります!お互いストレスが少ない状態で過ごせるため、関係全体が良好になるんです。

【彼氏のタイプ別】放っておくときの注意点

とはいえ、すべての男性に同じ対応が効果的というわけではありません。彼氏のタイプによって、「放っておき方」を調整してみる必要があるんです。

彼氏のタイプ放っておくべき度合い適切な反応
1. 黙って1人になりたいタイプ★★★★★(完全放置OK)何もせず、彼氏のペースに任せる
2. 察してほしいタイプ★★★☆☆(少し気遣い)「何かしてほしいことある?」と聞いてから放置
3. 疲れアピールが激しいタイプ★★☆☆☆(少し対応)「そっか、大変だったね」と軽く流す
4. イライラをぶつけるタイプ★★★★★(完全放置推奨)無理に構わず、距離を取る

この表のように、彼氏のタイプをみきわめてアプローチをするといいですよ。くわしくみていきましょう。

①黙って1人になりたい彼氏

理想的なタイプですね!

放っておいてOK。勝手に回復してくれる

「今日は疲れたから、少し1人になりたい」とはっきり伝えてくれるタイプ。この場合は、素直に距離を取るのがベストです。自分の状態を言葉で伝えられる人なので、関係性も健全に保てます。

無理に気を遣うと、逆にストレスを感じる

1人の時間を望んでいる彼に対して無理に話しかけたり、気を遣ったりすると、かえって負担になります。本人が求める空間を尊重しましょう。

    ②「察してほしい」タイプの彼氏

    ちょっとやっかいなタイプですね!

    「何かしてほしいことある?」と一言聞いてから放置

    直接言葉にしない彼氏には、一度だけ「何かして欲しいことはある?」と確認してから距離を取りましょう。これで最低限の気遣いを伝えることはできます。

    何もしないと「冷たい」と思われることも

    このタイプは、完全に無視すると「彼女は自分に無関心」と誤解することも。最低限の気遣いは示しておくと良いでしょう。

    ③疲れアピールが激しい彼氏

    めんどくさいタイプかも…

    「そっか、大変だったね」と共感しつつ、あとは流す

    「今日めっちゃ疲れた…」を連発するタイプには、一度共感を示したら、その後は深追いしないのがコツ。過剰な反応は避けましょう。

    かまいすぎると甘えが加速する

    過剰な気遣いは「疲れていれば特別扱いしてもらえる」という学習につながり、甘えが加速します。適度な距離感を保つことが大切です。

    ④イライラをぶつけてくる彼氏

    注意が必要です!

    「今は機嫌が悪そうだから、話すのはまたにしよう」と距離を取る

    疲れをイライラとして表現するタイプには、冷静に距離を取ることが重要。「また落ち着いたときに話そう」と伝えて、その場を離れましょう。

    無理に話し合おうとすると、逆ギレされる可能性大

    感情的になっている相手と話し合っても建設的な結果は得られません。一度クールダウンする時間を作るのが賢明です。

    イライラのエスカレートに注意が必要

    疲れを理由にしたイライラが繰り返される場合、それは単なる「疲れ」ではなく、より深刻な問題かもしれません。特に以下のような兆候がある場合は要注意です。

    • 疲れていないときでも些細なことで怒りを表す
    • あなたを責めるような言動が増える
    • 「お前のせいで疲れる」など、責任転嫁をする
    • 物に当たったり、大声を出したりする

    健全な境界線を設定する

    疲れているからといって、相手を傷つける権利は誰にもありません。以下のような境界線を設けることが大切です。

    • 「疲れていても、怒鳴ったり侮辱したりするのはNG」というルールを冷静なときに話し合う
    • 「疲れているなら少し離れて落ち着いてから話そう」と提案する習慣をつける
    • 感情的になったら「今は話し合える状態じゃないから、落ち着いてから話そう」と伝えて一度その場を離れる

    これは危険信号かも?

    以下のような場合は、単なる「疲れた彼氏への対応」の問題ではなく、関係性そのものを見直す必要があるかもしれません。

    • イライラが徐々にエスカレートし、言葉の暴力や身体的な威嚇に発展する
    • 「疲れている」を常に言い訳にして、あなたの気持ちを無視し続ける
    • 自分の感情コントロールの責任をあなたに押し付ける
    • あなたが境界線を設けようとすると「冷たい」「思いやりがない」と責める

    このような状況は、健全な関係性とは言えません。カウンセリングを検討したり、信頼できる人に相談したりすることを考えてみてください。

    まとめ:彼氏が疲れてる時、どうすればいい?

    適切な距離感でハッピー回復♪

    これまでの内容を踏まえて、最終的な判断基準をまとめてみましょう。

    • 彼氏が「1人で回復したいタイプ」なら、完全に放っておいてOK
      自分から「1人になりたい」と伝えてくれる彼氏は、実はコミュニケーション能力が高いタイプ。その意思を尊重して、自分の時間も大切にしましょう。
    • 「察してほしい」と思っているなら、最低限の声かけだけして放置
      「何か手伝おうか?」「何かして欲しいことある?」と一度だけ聞いて、「大丈夫」と言われたらそれ以上は踏み込まない。これが鉄則です。
    • 甘えがひどい場合は、気を遣いすぎないよう線引きをする
      「疲れた」を連発して甘えてくる場合は、毎回過剰に反応しないことが大切。時には「私も疲れてるんだよね」と自分の状況も伝えてみましょう。
    • イライラをぶつけてくるなら、彼氏の態度を見直す必要アリ
      疲れを理由に、あなたに八つ当たりするような態度は問題があります。一時的なものか、パターン化しているのかを見極め、後者の場合は関係性そのものを見直す勇気も必要です。適切な境界線を設け、それでも改善しない場合は、自分の心の健康を最優先に考えましょう。

    おわりに:放っておくことで、お互いハッピーに

    「疲れている彼氏を放っておく」というと、冷たく聞こえるかもしれません。でも実際は、お互いの心理的特性を理解した上での「最適な距離感」なのです。

    私自身、彼氏が疲れている時に「何とかしなきゃ」と思っていた頃は、自分も疲弊していました。でも、適切な距離を取るようになってからは、お互いにリラックスした関係を築けるようになりました。

    彼氏が疲れている時こそ、自分自身も大切にする。そうすることで、二人の関係はより健全になっていくのです。

    ただし、「疲れている」を理由に、あなたの気持ちを無視したり、不適切な態度を取り続けたりする場合は、それは愛情ではなく支配や依存の関係になりかねないことを覚えておきましょう。健全な関係は、お互いのスペースと感情を尊重し合うものです。

    あなたも今日から、「放っておく勇気」と「適切な境界線を設ける知恵」を持ってみませんか?きっと、予想以上に関係が良くなるはずですよ。

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